【お手本の力】
普段教室では「自信を育てる」というコンセプトを持って運動しています◎
ここ数ヶ月、私自身が指導現場でとくに意識していることがあります。
それは、子ども自身に人前で「お手本」を披露してもらうことです。
なぜこんなことをするのか?というと
”子どもの自信を大きく育てるチャンスになる”からです。
※私の直感だけでなく、研究の分野でもお手本は重要視されています
例えば教室で跳び箱をする日には、みんなの前で開脚とびの手本を見せたい人を募集します。または私が誰かにお願いします。そして、人前で手本を見せてもらい、その子には全員から拍手を送ります。
全員から拍手を受けた子はいつもとても良い表情をみせくれます。
しかしながら「運動が苦手な子はお手本を見せられないのでは?」という話です。
実際みんなの前でお手本をしてくれたけど、盛大に失敗する子もいます。
そんな時は、”お手本に挑戦してくれたこと”に対して全員から拍手を送ります。
「失敗は全然OK!まず挑戦しよう!」そんな雰囲気を作るようにしています。
ここ最近よく感じることは、失敗を怖がる子が非常に多いということ。
新しいこと、未知なことでもどんどん挑戦して楽しめる子に育ってほしいです。
教室の子どもたちの自信がどうしたら育つか。
そんなことを考えて今後も試行錯誤していきたいと思います^^