【プロセスが大事】
普段教室で指導していると、
「初めて〇〇ができた!」という瞬間に出会えます。
鉄棒でも跳び箱でも、新しい運動ができるようになった子は
自分の成長の成果を嬉しそうに報告してくれます。
結果がでることは本当に喜ばしいことです◎
でもそんなとき私が気になることは、
”その結果を出すまでにどんな経験があったのか”
ということ。
(元々教師を目指していたこともあるからなのか…?)
・何度も失敗して悔しい思いをしたのか
・コツをつかんだら簡単にできたのか
・工夫したらどうにかできたのか
・友達と協力したらできたのか
ただ逆上がりができるようになる。ただ身体能力が上がる。ただ足が速くなる。
そんな結果よりも、運動という課題を達成するまでにどんな経験をしたのか。
そのプロセスがより濃いものであればあるほど私は嬉しく思います。
そこに教育的な価値があるのだと思います🤔
だからこそ体育や運動は子どもにとって結果がわかりやすくて、
教材としてとても良いです。
今後もただ運動するだけの教室ではなく
教育としての運動教室であり続けたいと思っています。