【原因自分論】
年に280回、クラスの運営をしていると本当に子ども達の成長がたくさんみられます。
事前に指導計画をたてて、より成長できるように子ども達をサポートしていくこと。
これがうまく行った時は本当に嬉しい想いです。
しかしながら、やはり相手はそれぞれの個性を持つ子どもたちです。
280回の集団指導のうち、全てで計画通りにうまくいくわけではないです。
「今日は目標の運動課題の達成率がイマイチだったな」
「もっと教室全体として活気的に運動できたらな」
「スタッフも子どもたちももっとテキパキ行動して運動時間をさらに確保できたらな」
毎回反省点もあります。
そんな形で何かがうまくいかない時の考え方として大切にしていることがあります。
それは、”原因はすべて自分にある”と考えること。
何かがうまくいかない時、原因を自分の外に求めてしまうのはNGです。
「子どもたちが頑張ってくれなかったから」
「スタッフが協力してくれなかったから」
「今日はたまたま運が悪かったから」
そんな他責の考え方ではなにも改善されないし、教室全体としても充実した活動ができるとは思えません。
そもそもこの教室の環境を作ったのは自分。
だからこそ何かがうまくいかない原因は自分にある。
もちろん、ただ自分を責めれば良いと言うことではなく
自分のあり方を改善して、向上させていくこと。
そう考えることで良き仕事ができることを常々感じます。
指導者、教育者としては必須の考え方なのだと思います。