【自立してもらうために】
学生時代に陸上競技を10年やってきて気がついたことがあります。
それは
成長する人は自立していると言うこと。
・自分独自の感覚を大切にしている人
・自分独自のメニューを持っている人
・目標や目的が具体的でハッキリしている人
・自分なりのこだわりがある人
そんな形で自分の意思が強い人が本当に多いように思えます。
これは体育教室の子どもたちにも当てはまるように思えます。
いつも自分の意思がハッキリしていてやりたいことが決まっている子は驚くほど成長していきます。
そして私としては、できれば教室のすべての子が自立した状態になるのが理想的だとも思っています🤔
だからこそ、私自身指導者として子どもたちとの距離感はすごく大切です。
とくに気をつけたいのは、“手助けし過ぎてしまう”ということ。
(もちろん安全面は徹底的に配慮した上で)
・挑戦する運動課題を常に指示する
・常に密着指導して課題を達成してもらう
・子供の口から相談される前に手助けする
・友達との関わり方についてこまめに口を挟む
・泣きそうな子がいればいつも言うことを聞いてあげる
常に近距離で手助けしすぎることは、子供自身の自立の機会を奪ってしまうものだと思います。
だからこそ、普段は見守って、本当に困っている時にはいつでも手助けできる。
そんな付かず離れずの立ち位置で子どもたちと関わるようにしています。
子ども自身が自分で選択して、自立できる
教室ではそんな機会をたくさん作れたらと思います。
