制限しないこと

【制限しないこと】

私は普段は自身の体育教室を運営しながら、放課後等デイサービスで発達障害の子どもたちの体育指導も行っています。
 
 
そこで関わる子どもたちの状況や特性は様々。
 
 
・特別支援級に通っている子
・ADHDで集中力や落ち着きがない子
・集団での活動が苦手な子
etc…
 
 
最近はそんな指導現場の子どもたちの成長がすごい…
 
 
・1年間練習していた逆上がりがついにできるようになった子
・鉄棒の応用技を次々と習得する1年生の子
・跳び箱の応用技を次々と成功させる2年生の子
・自分で運動課題を設定してずっと逆立ちに挑戦している子
 
 
子どもたちの変化が本当に面白いなと思いながら、関わらせてもらっています◎
 
 
そんな状況をみていると
 
 
私の大学時代に教育学の授業で先生が話していた内容がよみがえってきます。
(学校の授業で学べることって結構多いです)

 
それは、「大人が子どもの成長を制限してはいけない」という話。
 
 
とくに教育現場でありがちなのは
 
 
発達障害の子や、特別支援級に通っている子に対して、
 
 
大人自身が「これくらいできれば十分でしょう」
 
 
と子どもの伸びしろを勝手に低く見積もってしまうこと。
 
 
大人に低く見積もられた子どもの成長は、その見積もりの範囲内に落ち着く。
 
 
実はもっと成長できるのに。
 
 
そんな話がとても印象的でした🤔
(成長を制限するような指導はしたくない) 
 
 
だからこそ普段は、発達障害の有無にかかわらず、
 
 
子どもの伸びしろは自分には測れない。と考えながら子どもたちと関わっています。
 
 
基本的には子どもたち自身に挑戦する課題を選んでもらって、それが達成できるようにサポートするようにしています。

 
「子どもの伸びしろを制限しない」そんな思いで指導していけらと思います◎
 
 

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