【小さな成長を伝えること】
先日の教室では、かけっこ系の運動に取り組んでいました◎
すると著しく、かけっこの動きが良くなっている5年生の男の子がいました。
もともと少し不器用で、かけっこには自信のない子だったのでなんだか嬉しい気持ちです^^
だからその子に
「今かけっこの動きがすごくよくなってきているよ◎」
「きっと前より速くなっているよ◎」
するとやる気満々でかけっこに取り組んでいました^^
そして、実際にかけっこの計測をしてみると、、、
自己ベストを大幅に更新…。
(まさかここまで速くなっているとは、私もビックリでした。。。)
本人はわけもわからず戸惑う様子。
そして私と一緒に大喜び 。これが本当に嬉しい瞬間です。
日々子どもたちと関わっていると目まぐるしく変化しているのがわかります。
だからこそ大切にしたいことは、
”小さな成長を伝えること”
なぜなら、それが子どもたちの次の挑戦への意欲に繋がるからです。
普段運動をしていても、子どもたち自身は自分の成長に気がつけないもの。
例えば、
・逆上がりが成功しない
・運動会のかけっこであの子に負けた
・2重とびができるようにならない
etc…
そんなわかりやすい結果にばかり目がいってしまうことは自然なことです。
でも実際には着実に良くなってるけどまだハッキリと結果が出ていないことは本当に多いです。
逆上がりが成功していないとしても
・以前より体幹の使い方が良くなっている
・以前より腕で引きつけることができてる
・以前より足の蹴り上げが上手になっている
本人が気がつかない小さな成長がたくさんあるものです。
だからこそ、そんな小さな成長を子どもたち自身に伝え続けること。
それが挑戦の支えになって、わかりやすい結果に繋がるのだと思います。
そんな関りを通して、子どもたちの自信を育てていきたいと思っています^^

