【素直な子】
先日教室の体験に本当にとても元気いっぱいで明るい子が参加してくれました。
人見知りもあまりなく、教室の子どもたちともすぐに仲良くなって運動に参加する様子です◎
しかしながら、教室で行った跳び箱の運動の中で初めて挑戦する技がありました。
すると、少し不安そうな様子になり、「無理かも..」と後ろ向きな発言がポロッと漏れていました。
(やっぱりどんな子でも新しいことに挑戦するときは不安になるもの)
なので私からも「失敗は全然OK。まずはやってみよう◎」
といつものように励ましながらも運動を進めていきます。
すると、「思っていたよりもできそう!」といって
失敗しても笑い飛ばして何度も跳び箱に挑戦している様子でした。
言葉1つでこうも子どもの行動が変わるのかと、いつも驚かされます。
そんな様子を見ていると子どもたちの「素直さ」には尊さを感じます。
指導者自身が子どもたちと向き合って真剣に伝えれば、しっかりと伝わります。
だからこそ、成長につながる言葉をかければしっかり吸収して成長してくれます。
それは素直さゆえだと思います。
だからこそ、
指導者自身がどんな言葉を伝えるか。
どんな言葉を吸収してもらうか。
その選択には責任がのしかかることであるし
その選択こそが指導者のやりがいなのだと思います。
また関わってくれる子どもたちにどんな影響を与えられるのか。
そんなことを常に考えながら現場に向かいたいと思います。
